Good Samaritan Mission
この文書について
Good Samaritan Mission(GSM)は、GSF-Visionの神学と方向性が GraceとOikosの現場においてどのように牧会的実践へと翻訳されるかを整理した文書です。
GSF全体を再定義しようとする文書ではありません。 福音伝道、弟子養育、礼拝、共同体形成、教会開拓の現場において、 GSFのビジョンがどのような秩序と原理のもとに生きられるべきかを説明する 牧会哲学文書です。
私たちはなぜ存在するのか
イエス様は、ある律法学者の問いに対して「善きサマリア人」のたとえを語られました。
そして最後にこう言われました。
「あなたも行って、同じようにしなさい。」
私たちにとって Good Samaritan Mission は、単なる組織の名前ではありません。
それは生き方であり、歩む方向です。
誰かの隣人として生きること。
神様からいただいた愛を、 他の誰かへと届けていくこと。
私たちは、そのシンプルでありながら決して容易ではない招きに応えたいと願っています。
Good Samaritan Missionという名前について
それぞれの言葉は、私たちがどこから来て、どのように歩み、何を目指しているかを担っています。
Good — 善さは人からは来ません。 ヘセド(חֶסֶד)の神様、先に近づいてくださる神様から来ます。
Samaritan — 私たちは都市の中心へ向かいますが、周縁を向く心を失いません。 蔑まれたサマリア人のように、世界が背を向ける隣人のそばに立ちたいと願っています。 この地のすべての人は旅人です。私たちはそのアイデンティティを誇りに思っています。
Mission — 働きは目的ではありません。 受けたいのちが流れていく方向です。
そしてこのすべての流れは、再び神様へと帰っていきます。
4G
私たちは四つの神学的基盤の上に立っています。
Gospel
すべての始まりは福音です。
福音は単なる教会のメッセージではなく、 私たちの存在そのものの土台です。
神様がまず私たちに近づいてくださったからこそ、 私たちも神様を愛することができます。
福音は罪の赦しだけではなく、 いのちの回復と豊かさをも含んでいます。
私たちは福音を信じるだけでなく、 福音を生きることを目指します。
Good Samaritan
私たちは善きサマリア人の道を歩みたいと願っています。
助けを求めている人だけが隣人なのではありません。
日々すれ違う人も、 見えない場所で孤独を抱えている人も、 皆、私たちの隣人です。
私たちは大きなことを成し遂げたいのではありません。 誰かにとって良き隣人でありたいのです。
善きサマリア人は憐れみの心を抱くだけではありませんでした。 彼は近づいていきました。 私たちもそのように近づいていきたいと願っています。
Great Commission
イエス様は弟子たちにこう命じられました。
「あなたがたは行って、すべての国の人々を弟子としなさい。」
福音は自分だけのための贈り物ではありません。
私たちは信仰を押しつけたいのではありません。 しかし、福音がもたらす希望を分かち合いたいと願っています。
私たちの言葉を通して。 私たちの生き方を通して。 私たちの出会いを通して。
その希望が静かに伝わっていくことを願っています。
God’s Kingdom
私たちは神の国を待ち望みます。
神の国は遠い未来だけの約束ではありません。
愛が憎しみに勝つ時。 赦しが傷を包む時。 真実が偽りを超える時。
神の国はすでにこの世界の中に現れ始めています。
私たちはその日を待つだけではなく、 今日という一日の中で神の国を生きたいと願っています。
3W
私たちは三つの実践原理によって共同体を形成します。
Word
私たちは聖書を愛します。
聖書は単なる宗教書ではなく、 人生の道を照らす光です。
私たちは聖書を深く読み、 誠実に学び、 福音を中心として分かち合いたいと願っています。
Winning Soul
私たちにとって、一人の人は大切な存在です。
数字よりも人を。 成果よりも関係を。
私たちはトラフィックを目標にしません。変化を目標にします。 フォロワーを集めようとしません。弟子を育てようとします。
イエス様が一人のために立ち止まられたように、 私たちもまた、一人ひとりを尊い存在として受け止めたいのです。
Worship
礼拝は私たちの中心です。
礼拝とは日曜日の一時間だけを指すものではありません。
神様を愛し、 隣人を愛し、 与えられた人生を誠実に生きること。
そのすべてが礼拝へとつながっています。
私たちは生活と礼拝が一つになることを願っています。
Receive Life. Walk Together.
Good Samaritan Mission は、最後には一つの言葉へと帰っていきます。
Receive Life. Walk Together.
まず神様から与えられたいのちを受け取ること。 そのいのちを誰かと分かち合うこと。 そして共に歩むこと。
Flourishing は私たちが追い求める目標ではありません。 神様をより愛する歩みの中で、自然に実を結ぶ果実です。
その道の果てに、 仕える者も仕えられる者も、 共に神様をより深く知り愛するようになることを願っています。
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※ 本記事は過去にまとめたビジョンと宣教方針をもとに、 現在の方向性と言葉に合わせて再構成した文書です。